結び派と垂らし派。140cmと160cmはどう違うか

結び派と垂らし派。140cmと160cmはどう違うか

ロープレースは結ぶか垂らすか。140cmと160cmで変わる見え方

長さの選び方には、もうひとつの答えがある。結ばずに垂らす前提で、あえて短い140cmを選ぶ人がいる。結ぶ160cmと何が違うのか、並べて見ていく。

長さは「サイズ」だけで決まらない

基本の選び方はシンプルだ。25.5cm以下は140cm、26.0cm以上は160cm。結んで履くなら、この基準で選べば失敗しない。詳しくはロープレースの長さ、140cmと160cmはどっちを選ぶ?で解説している。

ただ、この基準とは別の選び方がある。26.0cm以上でも、あえて140cmを選ぶ。結ばずに垂らして履くためだ。

1140cmを垂らす

26.0cm以上の靴に140cmを通すと、結ぶための長さは残らない。だから最初から結ばない前提で選ぶ。通したまま、両端を垂らして履く。

140cmのロープレースを結ばずに垂らして装着したスニーカー

結び目が無いぶん、甲の上がフラットに見える。ロープの太さがそのまま横一線に並び、結び目という「情報」が消える。抜け感が出て、履き方そのものが意図的に見える。

結んでいないことは一目で分かる。だからこそ、狙ってやっていることが伝わる。裾の長さやソックスとのバランスまで含めて、足元全体で組み立てる履き方だ。

垂らして履くときのポイント

結ばない状態は、脱ぎ履きが速い。足を入れるだけで済むので、日常での取り回しは軽い。左右の垂らす長さを揃えると、それだけで狙ってやっていることが伝わる

2160cmを結ぶ

26.0cm以上の標準的な選び方。しっかり結べる長さがあるので、通常のスニーカーと同じように履ける。

160cmのロープレースを結んで装着したスニーカー

10mmの太さで結ぶと、結び目そのものがボリュームになる。垂らした状態とは逆に、甲の上に立体感が出る。「紐を変えた」ことが最も伝わりやすいのはこの状態だ。

締まるので歩いても緩みにくく、動く日でもそのまま使える。結び方を変えれば見え方も調整できるので、一足で複数の表情を作れる。

並べて比べる

140cm 垂らし

甲がフラットに見え、抜け感が出る。結び目の情報が消えるぶん、履き方そのものが意図として伝わる。脱ぎ履きも速い。

160cm 結び

結び目がボリュームになり、立体感が出る。「紐を変えた」ことが最も伝わる。歩いても緩みにくく、動く日でも使える。

140cmのロープレースを垂らして履いた足元 160cmのロープレースを結んで履いた足元

優劣ではなく、狙いが違う。フラットな抜け感が欲しいなら140cmの垂らし、立体感とホールドが欲しいなら160cmの結び。同じ10mmでも、この2つは別のスタイルとして成立する。

実際、両方試したいからと2つの長さをまとめて買う人もいる。140cmと160cmを1本ずつ持っておけば、その日の気分で切り替えられる。

結論

結んで履くなら、基本はサイズで選ぶ。結ばずに垂らすというスタイルを狙うなら、そこから外れて140cmを選ぶ手もある。同じ10mmでも、履き方で足元は変わる。

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